記念日やちょっとしたお祝いでプレゼントを渡そうと思う時、渡し方というのは意外と悩むポイントではないでしょうか。
「プレゼントを渡す」と言うだけなら簡単そうですが、場所選びや添える言葉、演出など細かいところも悩み始めるときりがありませんよね。
そういう時のために、プレゼントの渡し方において、多くの人が気にするポイントをまとめてみました。
友達、彼氏、好きな人…プレゼントの渡し方も、相手によって違う?
相手は誰でも同じような渡し方かというと、そうでもありません。
相手によって渡しやすい方法や、より喜ばれるポイントがあります。
昔、友達にプレゼントを渡すための準備を頑張ってみたり、また好きな人にプレゼントを渡す時に緊張しすぎて逃走してしまったりした、私の経験から言えることをお伝えしたいと思います。
プレゼントの友達への渡し方は、楽しい空気を演出して
友達へのプレゼントは、盛り上がる場を作るのがベストです。
その場所をデコレーションするなど、少しびっくりさせるような演出ができると渡す方も楽しめます。
仲が良い友達であれば、最初に「え?これがプレゼント?」と少しがっかりするようなダミーのプレゼントを渡し、それから「実はこっち!」と本当に渡したいプレゼントが登場するようなやり方がサプライズ感があって盛り上がりますよ。
プレゼントの彼氏や彼女への渡し方は、場所や雰囲気が大切に
大切な彼氏や彼女にプレゼントを渡すなら、思い出に残るような場所選びをするのがまずは大切です。
できれば2人きりになれるところで、丁寧にプレゼントを差し出すと、しっとりとした雰囲気になります。
演出については派手なものが好きな人、そうでない人に分かれるので、事前にしっかりチェックしておきましょう。
プレゼントの好きな人への渡し方は、さらっと渡すのがベスト!
好きな人へのプレゼントは渡そうと思うだけでも勇気がいりますよね。
あまり凝った演出をすると、緊張でハードルが上がってしまうので、できるだけ楽に渡せる方法にしましょう。
場所は渡せる場面であればどこでも良いですが、話している言葉が聞き取りやすいくらいには落ち着いたところがおすすめ。
「似合いそうだと思って、喜んでくれると嬉しい。」くらいの簡単なコメントと一緒に渡すと、相手からも爽やかな印象を持ってもらいやすくなります。
インパクトが大事?プレゼントの渡し方、試してみたくなる面白いやり方
せっかくのプレゼントだから注目される方法で渡してみたい、と思っているような人には、ラッピングに一工夫入れるのがおすすめです。
一瞬でそれに気をとられるような、インパクトのあるラッピングや小道具を使うと、その場が盛り上がります
例えば、イベントなどで配っているぷかぷかと浮かぶ風船。
あの風船のひもをプレゼントの箱や他のダミープレゼントに結びつけて部屋に置いておき、本物のプレゼントはどれ?と探してもらうような演出はみんなが楽しめます。
私の友人では、ラジコンでプレゼントの箱を引っ張って持ってくるというのをやってみた人がいました。
実際は操作にちょっと失敗して(>_<)、途中で箱が残されてしまったようなのですが、面白い!と好評だったそうです。
凝った演出を考える場合、このような失敗を未然に防ぐためにも事前に必ず練習してくださいね。
プレゼントの渡し方のマナー、袋には入れない方が良い?
プレゼントをお店で買うとつけてくれる手提げ袋、これ、渡す時どうすれば良いのか、悩んだことはありませんか?
厳密には、手渡しで渡すときには袋から出した状態で渡すのがマナーだそうです。
ただ持ち運びを考えると袋がある方が良いことが多いので、渡すときには袋から出して包装された状態で渡し、必要に応じて手提げ袋をその後に渡すという流れが一番スマートだと思います。
大体のプレゼントは袋の中の箱でも包装してあるので、せっかく丁寧に包んだものを見せると覚えておけば間違えないのではないでしょうか。
もちろん、気心が知れた相手に渡す時や、複数人に次々渡すような時など、場合によっては袋ごと渡しても問題なく、そちらが最適であることもあるので臨機応変に対応してくださいね。
まとめ
プレゼントの渡し方について気になるポイントをまとめたところ、プレゼントを渡すというのは、エンターテイメントからマナーまで、色々な要素が入っていることを再認識しました。
華やかな方法だけが喜ばれるわけでもないので難しいですが、相手の心に残るやり方を心がけるとプレゼントの効果が何倍にもなりますよ。