こんにちは。たまこです。いつもたまこの知恵袋を読んで下さりありがとうございます。
本日は、料理教室の講師も務めているプロの料理人、咲ちゃんに時短料理のテクニックを聞いてきましたっ!
料理を手早く作るテクニックを知りたい人は必見です!
料理にかける時間を短くしたいと思うとき、まず何から始めますか?
料理のテクニックを身につける。
調理に便利な家電を使う。
といったことの他にもすぐにできることがあります。
それは
↓↓↓↓↓
手早くできる献立の組み立て方を知っておくことです。
この記事では、
プロの料理人である咲ちゃんから聞いたプロの時短料理テクニックと献立作りのポイント
をお伝えしちゃいます。
これまでにお伝えした時短料理に便利な家電やグッズの選び方も参考にしてくださいね!
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時短料理の第一歩、便利に使える食材はストックしておくこと
さっそくプロの料理人である咲ちゃんに聞いてみました。
献立の作成は、適切に使える食材を選ぶところから始まります。
既にレシピを見なくてもさっと作れるレパートリーがいくつかあるのであれば、共通して使える食材が何か考えてみましょう。
レシピを気にせず作れるものがあるということは、次の手順や材料を確認する手間がかからないということ。まずはそこから中心に献立を考えると、すぐにでも時短できるようになるよね。
そう!
そのためには、得意料理によく使う食材がいつもあることがとても大切なの。
うーん。私は自宅で味噌汁に炒めもの、サラダと何かにつけて玉ねぎを使うから、買い物をするときも玉ねぎは切らさないようにいつもストックしているよ。
玉ねぎが常にストックできてるから、今晩の献立はどうしようかと悩んだときも、玉ねぎとこれを炒めて、と案が出しやすくて悩む時間が減ってるわね。
そうそう!だから、
色々な料理に便利に使える食材は、常にストックしておくこと
が時短料理の第一歩なんだよっ。
ほぼ完成した料理からのアレンジ方法を覚えて、ひとつの料理から複数の献立メニュー作りができればベスト!
もう一歩踏み込んで、食材だけじゃなくて、
出来上がった料理の状態で色々と使い回せるとしたらどうかな?
おー!それなら、一度作ったあとはアレンジだけになるから、料理にかかる時間がかなり短縮できるよね。
基本になる料理を作ったら、そこからアレンジして、パパッと複数の献立に応用しちゃおう!
このテクニックは、時短で調理したいけど、いつも同じメニューばかりでは飽きちゃう人にオススメです!
step
1
まずは、ベースになる料理を多めに作り置きしよう!
ステップ1では、まず、アレンジ用の調理済みベース料理を多めに作ります。
ベースになる料理メニューは、
しっかり加熱して、すぐに傷まないようにする
飛び抜けてクセのある食材を使わない
味付けを薄くする
この3つの条件を満たす料理をベース料理として作り置きします。
たまこは、このベース料理に野菜スープを作ることが多いです。
すっごく簡単ですので、ここで作り方を紹介させて頂きますねっ!
たまこ流かんたん野菜ベーススープの作り方
もうちょっと詳しい作り方
1、まずはお鍋に水を適量入れます。
ここでの適量とは、次に入れる野菜たちが水で隠れる程度です。
清酒または料理酒を大さじ2〜3杯程加えると、より深みのある味に仕上がりますよ。
2、野菜やキノコ類を一口サイズに切ってお鍋に入れます。
野菜の切り方は、お好みで何でも構いません。
細かく切った方が早く煮えますので、さらに時短が見込めます♪
みじん切りはこちらの記事で紹介しているブレンダーかチョッパーがオススメです。
3、全ての野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
すべての野菜やキノコたちが柔らかくなるまで、コトコト煮込みます。
ここで煮込む時間を多めに取ると、野菜からたくさん美味しい出汁が出てきます。
お野菜で取るコンソメスープですね!
この工程では、こちらの真空保温調理器が大活躍しますっ^^
4、お塩で味付けして冷蔵庫で保存します。
味付けはお塩を少々加えるだけです。あるいは、全く味付けしなくても構いません。
こちらがベースの料理になって、これから別の料理にアレンジをしていきます。
その工程でそれぞれのアレンジ方法に合った味付けをしますので、ここでの味付けは薄味にしておいてください。
これで、アレンジ前のベース料理が完成しました!
step
2
ベース料理から別の献立料理にアレンジしよう!
ステップ2では、多めに作り置きしたベース料理を色々とアレンジして、複数のメニューに変化させていっちゃうよ。
ここからが時短料理の本番ですね!
ステップ1で作った野菜ベーススープは、とっても薄味ですが、そのおかげで色々なバリエーションを加えることできます。
さらに、使う分だけアレンジすることで無駄なく調理ができますし、冷蔵庫で保管すれば2、3日は余裕で保存できます。
さっそく先ほどの野菜ベーススープから他の献立料理にアレンジしてみましょう!
野菜ベーススープからのアレンジ
お味噌を加えて「お味噌汁」
炒めた豚肉とお味噌を加えて「豚汁」
醤油を加えて「野菜スープ」
シチューのルーを加えて「絶品シチュー」
カレーのルーを加えて「絶品カレー」
スープの中から野菜の具を取り出して、炒めてケチャップと和えれば「パスタソース」
スープの中から野菜の具を取り出して炒めて水分を飛ばして「焼きそば」
スープの中から野菜の具を取り出して炒めて味付け「野菜炒め」
スープの中から野菜の具を取り出して炒めて味付け、卵とご飯を加えて「チャーハン」
スープの中から野菜の具を取り出して、炒めて塩コショウで味付け「チキンステーキの付け合わせ」
このようにベース料理から別の料理へとアレンジができると、より充実した献立作成ができ、なおかつ、とーーっても料理時間の短縮に繋がりますよ。
咲ちゃんは、ベース料理に何を作ってるの?
私は肉じゃがをベースにして、コロッケ、オムレツ、グラタンと形を変えて飽きないように普段の食事を工夫しているよ。
えっ!肉じゃがをグラタンにアレンジしてるの!?
技術がないと難しいそう。。。他にもプロの料理人じゃなくても真似できるオススメのアレンジ方法はある?
ベースになる料理を作ったら、具材に卵を入れてオムレツ、パスタと和えてパスタソース、などがやりやすいよ。
てっとり早くナビしてほしい!時短料理を考えた人気の献立作成アプリ
献立を自分の頭で考えるのがそもそも面倒!!という人もご安心ください。
便利な献立作成アプリがあるんです!
食品系の企業やレシピサイトが手がけるものなど幅広くある中で、私は「
」という無料アプリがおすすめです。
どんな点が良いかというと、
・アプリの利用状況を学習してくれる
・献立を登録すると、食材リストを自動作成してくれる
・「あまりものから」という選択肢があり、食材を使い切れる
これらの機能が、毎日自炊する人にとっては嬉しいところですね。
レシピの種類は400万以上もあるので、バリエーションには困りません。
また、「ウィークックナビ」という便利なサイトがあり、こちらもおすすめですよ。
こちらの機能は
・1週間分の献立で、下準備と平日の仕上げとで工程を表示
・各工程それぞれの調理時間がわかる
・子育て家庭向けや一人暮らし向けなど、ライフスタイルに合わせた献立作成
といったところが使いやすいポイントです。
特にどれくらいの時間がかかるのか、はっきりしているのは時短料理には重要ですよね。
プロの時短料理テクニックまとめ
食材の揃え方や作った料理のアレンジ、それをアシストしてくれるアプリまで紹介しましたが、参考になる情報はありましたでしょうか。
時短はストレスなくやるのが一番なので、自分の使えそうなポイントを上手く利用して、楽しくやってみてくださいね。